同じコースを走ってはいけないワケ

河川敷は車が走っておらず信号もないのでランニングにはとても適していますよね。走りやすいのでいつも同じコースを走っているというランナーは多いのではないでしょうか?しかし、走力アップはもちろんのこと、ケガをしにくいカラダをつくるためには日々違ったコースを走る必要があります。

 

なぜ、同じコースを走り続けてはいけないかわかりますか?

 

それは、慣れがトレーニング効果を低下させてしまうためです。

 

過負荷の法則」という言葉はご存知でしょうか?トレーニングを行う際はある一定以上の負荷をかける必要があります。そうすることで、カラダはその負荷に耐えられるようになっていきます。しかし、同じコースで走っていると、いつも同じ負荷しかかからないので、筋力や持久力が向上しにくいのです。

 

そこで、ランニングコースを3つ設定してみてください。コースごとに刺激が異なるものを設定すると効果が上がります。

◆上り坂、下り坂

◆アスファルト、土、砂浜、ウッドチップ、トラック

◆右カーブ、左カーブ

このような要素を組み合わせることで刺激が異なるコースを作ることができます。

 

硬い路面ばかり走っていると、筋肉や関節へのストレスがかかり続けトレーニング効果が下がります。柔らかい路面を走ることで、いつも使っている筋肉や関節への負荷を減らしつつ、別の筋肉を鍛えることができます。そうすることで、バランスよくカラダを鍛えていくことができ、ケガの予防にも繋がります。

 

また、路面には傾きがあります。道路の場合、雨水の排水の為に傾きがあるので、その傾きに合わせた接地になります。同じコースを走っていると一方方向に傾いた形で走ることになるので左右差がうまれてしまいます。コースが変えられないという方は、反対周りで走るだけでも解決します。

 

コースが違うと気分も変わります。いつも同じコースしか走っていないなというランナーの方は、刺激が異なるコースを作って走ってみてはいかがでしょうか?

 

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悩み事に大きいも小さいもありません。些細なことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。あなたのココロが軽くなるよう丁寧にアドバイス致します。

 

 


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ラングリット | 静岡

自信回復ランニングプランナー

古畑 健太