仕事が忙しい30代会社員がランニングを続けるコツ

30代になると、健康診断の結果が気になり始める年ごろでもあり、健康維持や仕事を頑張れる体力づくりのためにランニングを始めた方は多いのではないでしょうか?しかし、リーダーや中間管理職を任され仕事が忙しく、始めたはいいものの続けることができないというのが現実だと思います。

 

折角買ったランニングシューズが眠ったままなんてことありませんか?

 

仕事が忙しい中でもランニングを続けていくコツについてお伝えしようと思います。

 

30代会社員のあなたであれば、仕事を進めるうえでスケジュールを作成していると思います。目的を果たすための目標を設定し、その目標を達成する時期を決め、その時期に間に合うように作業工程をスケジューリングします。ランニングにおいても同じようにスケジュールを作成してみましょう。

  

あなたがランニングを実施する目的は何ですか?

例)

・健康維持

・体力づくり

・仕事で頑張れるメンタル強化

など

 

その目的を達成するために設定する目標(具体的な数値)は何ですか?

例)

・3カ月後までに5kmを余裕をもって走れるようにする

・半年後までに10km走れるようにする

・1年後のハーフマラソンで2時間切りを目指す

など

 

目標を達成するためにやるべきことは何ですか?

例)

・一週間に1回は5kmを走る

・毎日ストレッチを実施する

・2日おきに筋力トレーニングを実施する

など

 

やるべきことを明確にする

目的>目標>手段(やるべきこと)と小さくしていくことで、やるべきことが明確になります。続かない方は目的だけしか設定していないのです。目的だけしかないと、「昨日やったから今日やらなくてもそんなに変わらないからいいか」という考えが出てきてしまい、続かなくなってしまうのです。スケジュールを作成すると、昨日や明日のことを考えず、今日やるべきことに注力することができます。

 

そして、そのスケジュールを見える化し、予定と実績がわかるようにしておくことも大事なことです。常に見えるようにしておくことで、継続できているという達成感と、ここでやめたらもったいないというモチベーションになります。未実施の場合は、できていなかった分をこれから挽回しようという気持ちにもなります。見えていないと頭の中で考えるだけになってしまい、「まぁ~いいか」となってしまいます。

 

デスマーチなプロジェクトに参画し、毎日夜遅くまでかかり、休日も出勤しなければいけないなんてことが続いてしまうこともあるかと思います。そういう場合は、あらかじめその期間は実施ができないというスケジュールを引き、再開できる日を明確にしておくことで、そのままやらなくなってしまうということを防ぐことができます。

 

漠然とした目的の状態では、やるべきことが明確になっておらず、やり始めてもなんとなくやっているという状況になってしまいます。一度、目標はなんで、その為にどうやって進めていくのかスケジュールを立ててみてはいかがでしょうか?

 

スケジュールの立て方や手段(やるべきこと)がわからないという方は、「無料ランニングお悩み相談」にてご相談ください。