ひざが痛くなるランナーがチェックするポイント

2019.11.20 (水)

「走るとひざが痛くなるのは、筋力不足が原因だから、続けていれば筋力が付いて痛くなくなるはず」と無理して走っていませんか?ランニングに筋力は必要です。しかし、正しいランニングフォームで走らなければ、ランニングに必要な筋力は付きません。そのため、いつまで経ってもひざの痛みはなくなりません。

 

 

しかし、自分のランニングフォームが正しいかどうかってわかりませんよね。そこで、ひざの痛みの原因がランニングフォームにあるのかをチェックするポイントについてお伝えしようと思います。

 

 

あなたは走っている際、足のどの部分から着地していますか?

かかとから着地しているという方はランニングフォームが原因でひざの痛みが出ている可能性があります。

 

 

かかと着地の方は、カラダの重心よりも前に足が出ています。その結果、前に進む推進力にブレーキをかけてしまうことになり太ももの前に負担がかかります。また、前に出た足の力を使って前に進むことになるので更に太ももの前に負担がかかります。

 

 

太もも前はブレーキ筋と言われる筋肉で、本来は止まるときに使う筋肉なのです。サッカーやバスケなどのスポーツで急に止まるときにこの筋肉を使います。急に止まるためには強い力が必要なので、筋力は強いのですが長時間持続はしません。そのため、ランニングには不向きなのです。

 

 

では、着地の仕方を直せばよいのかというとそうではないのです。このフォームのまま着地の仕方をフォアフットやミッドフットに変えると、ふくらはぎを痛める原因になります。

 

 

そこでやるべきことは、頭、肩、腰、ひざ、くるぶしを一直線にしたまま、前に倒れ込むようにして前傾姿勢を取ることです。そうすると自然と足が出てくると思います。その繰り返しをすることで前に進んでいくことができます。

 

 

前傾姿勢ができると、足は重心の真下に着くことになります。その結果、着地の仕方は、フラット、ミッドフット、フォアフットになるはずです。どの着地になるかは、スピードによって変わってくるので、かかと着地になっていないことが確認できれば大丈夫です。

 

 

言われていることはわかるけれど、どのように実施したらよいかわからないという方はこちらへ

 

 

 

 

ランニングも他のスポーツ同様にフォームが大切

 

例えば、野球のピッチングでコントロールをよくしたいという場合、上手に投げられた時の、腕の振り方、ボールを離すタイミング、足の上げ方、体重移動の仕方を意識して、何度も何度も投げ込みます。そして、意識しなくても同じ投げ方ができるようになるまでそれを繰り返して、フォームを身に付けていきます。コントロールをよくしたいからと筋力を付けようとはならないのです。

 

 

しかし、ランニングは正しいフォームを身に付けようとはならず、筋力を付けようとなるのです。その理由は、間違ったフォームでも走れてしまうからです。ですが、ランニングもピッチング同様にフォームを直すことで、足に負担がかからない走り方に変えることができます。そして、正しいフォームで走る事で、自然と必要な筋力が付いていくのです。

 

 

 

最後に

 

ひざの痛みの解決方法がわからずにランニングを続けていくのは不安ですよね。まずは、ご自身の足の着き方をチェックしてみてください。かかと着地になっていればランニングフォームに原因があります。原因がわかればやるべきことがわかるため、不安もなくなるはずです。

 

 

楽しくランニングを続けるためにも不安をなくしていきましょう。

 

 

 

 

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古畑 健太

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